点Nの軌跡

競プロの話または日記

編入したらたった2週間で過去最強のバッドステータスをくらって動けなくなった件

想定外なんよ。

ごあいさつ

2021年4月に筑波大学情報学群情報科学類3年に編入しました。どうも点Nです。当記事では大学に入ってからの大まかな流れと、僕に何が起こったのかという話の2本立てでお届けいたします。早く倒れてほしい方は上の目次からジャンプしてください。

編入後の話

入学式

4月5日。ことしは対面で行われました。去年はそうではなかったらしいです。急ぐ必要はないと思っていたのでゆっくり(それでも結構早く行ったとは思うのですが)会場に行ったらみんな思ったより早く来ていて本会場に入れませんでした。別会場で本会場の映像を見ていました。基本的に周囲はこの前まで高校生だった人ばかりなので、だいぶお行儀がよかったです。

お昼

オリエンテーションが午後から予定されていたのですが、開始までにだいぶ時間があったので学内をうろうろしました。Twitterを頼りに情報科学類の編入生と出会い、一緒にお昼ご飯を食べに行きました。粉クリのパスタを食べました。

オリエンテーション

大量の配布物(めちゃ分厚い本があってとても重い)を受けとり、各種書類を記入し、ざっくりと大学の説明を聞き、単位認定書類の作業をします。この単位認定が一番の山です。シラバスを提出するだけでいいみたいな学類もあるという噂を耳にしたのですが、情報科学類ではどの単位をどの単位に読みかえるのかという書類をきちんと書かなければなりません。これが実質春休みの宿題で、オリエンテーション当日に下書きを持参という形になっているのですが、正直いって元高専生には訳が分からんのでここで情報共有しながら修正することになります。まれにほぼ白紙で来る人もいますがやめたほうがいいと思います。あと、気のせいかもしれませんが、互換できる単位のうち卒業要件に使えるものの数が数年前より少なくなっているような気がします。帰ってからも各種アカウントなどの設定作業があります。

履修登録

すぐに始まる授業についてはすぐに履修登録しなければならないので、すぐに履修登録をします。単位認定の結果はこのタイミングでは返ってきません。開設科目と履修要項を眺めながら時間割を埋めていきます。なんかすごいたくさん埋めてしまったので心配になったのですが、まわりの編入生たちも結構詰め込んでいる感じでした。大学生の時間割ってもっと余裕があるイメージだったんですが、違うのかもしれません。ちなみに、ネットニュースでも話題になりましたが、授業のデータベースがこの大事な時期にメンテナンスをしやがったため、かなりめんどくさかったです。代替サービスつくった新入生すごい。あと普通に履修登録用のサイトも混み合っててなかなか入れなかったりしました。

nlab.itmedia.co.jp

授業開始

しれっと始まります。今年も授業は基本オンラインです。対面なのは体育ぐらいです。時間通りに受けなければならないものも、そうでもないものもあります。難しい授業も多いです。

動けなくなった件

お待ちかねの本編です。

4/12(月)

こどふぉのコンテストがありました。終了後、なんとなく体調が崩れかけている気がしました。遅いので寝ました。

4/13(火)

1,2限はそこまで体調が悪くもなかったのですが、3,4限で少し熱っぽさを感じました。僕はこの時間プログラミングチャレンジという競プロをする授業をとっているのですが、体調が悪化しているのを感じつつもどうにかその課題をこなしました。終わってからめっちゃ寝ました。

4/14(水)

右腹部に強い痛みがありました。明らかにおかしいと感じましたが、腹痛を抱えながらもある程度動くことはできたのでいったん様子を見ることにして寝ました。実験が始まっておらず、授業が少なかったのでよかったです。

4/15(木)

起きたら痛みが激しくなっていました。まともに動けないレベルで痛かったです。手元の体温計で38度台前半を記録していました。あと尿の色が濃い感じがしました。この日は情報科学類3年生の学内健康診断があったのですが、不健康すぎるので断念しました。さすがにこのままでは死んでしまいそうなので病院に行くことにしました(健康診断のせいで学内の保健センターは開いてないし、この体温では受け入れてもらえない)。熱があるのでとりあえず病院に電話をして状況を説明し、来てもよいという判断が下ったので行くことにしました。が、激しい腹痛のせいで立つのもやっとだし、歩くたびに痛いし、初めての土地と発熱した頭のせいで少し迷ったのでかなりの時間がかかりました。苦行以外の何物でもありません。どうにか病院にたどり着き、診察してもらえることになりました。事情を説明し、とりあえず触診。真っ先に疑われるのは盲腸ですがそれはない(場所が違う)、背中側から叩いても痛い等の状況から、腎臓や尿路といったあたりの問題の可能性があるとのことでした。ところで触診のときってズボンとかを足の付け根ぐらいまで下げることになるんですけど、若い看護師さんにこれをされるのはあまり気持ちのよいものではないですね。向こうは仕事で慣れているのかもしれませんが僕は慣れてません。その後、尿検査と採血をしました。僕は抜かれる血をあまり直視できないタイプです。尿潜血や血中の白血球の増加から、やはり尿路感染症とか、もしかすると尿路結石とか、その辺であろうという感じの話を聞いた気がします。あまり覚えてないけど。おそらく世間を騒がせている例の感染症ではないだろうとのことでした。薬を出してもらって、何でもいいのでとにかく水を飲むように言われました。帰りも歩いたら本当に倒れそうだったのでタクシーで帰りました。

その後

薬はすぐに効くものではないのでその後数日は痛みとともに生活しなければなりませんでした。お風呂は入らないにしても、トイレや食事はしなければならないので一苦労でした。痛いので、笑うことも、くしゃみをすることもできませんでした。痛みはだんだん減っていき、週明けにはわりと歩けるようになりました。薬を飲み終わっても若干痛かったので念のためもう一度病院に行きましたが、あらためて薬を出す必要はないとのことでした。学内の健康診断には後日行きました。

おわりに

毎年5月の連休明けぐらいに体調を崩すので、最初はいつものそれが少し早く来ただけかと思いましたが、なんか大変なことになってしまいました。しっかり水を飲もうと思います。